子の日に、
了無し。
了とは、終わりや完成を意味する言葉です。
私たちが造る包丁というものは、
料理人の魂と言える特別な道具。
今この瞬間も料理と貪欲に向き合いつづけ、
修行をかさねる料理人がいるかぎり、
子の日に了があってはならないと考えます。
了とは、終わりや完成を意味する言葉です。
私たちが造る包丁というものは、
料理人の魂と言える特別な道具。
今この瞬間も料理と貪欲に向き合いつづけ、
修行をかさねる料理人がいるかぎり、
子の日に了があってはならないと考えます。
職人の感覚だけに依存しない、
必然性を持った包丁を造る。
材と向き合い、技と向き合い。
何か一つの部品でも、何か一つの技術でも。
確実に革新と鍛錬を加えていく。
子の日を常に超え続けていく。
子の日に、了無し。