和包丁(片刃)のこだわり-柄付け-_Nenohi Record Vol_4
今回のNenohi Recordは、和包丁の製造の中で最終工程である「柄付け」の工程についてです。いくつもある製造工程を経て、最後に完璧な柄付けを行うことで、子の日の和包丁が仕上がります。子の日ではこの最終工程までも細部にこだわって製造しております。今回は、「柄付け」のこだわりを3つのキーワー...
もっと読む前回のNenohi Recordでは、片刃の刃の構造について、ご説明いたしました。子の日では、片刃のメリットを最大に活かすために、「精密成型」を製作工程に導入しております。今回は実際に精密成型した刃としていない刃を3Dスキャンデータで比較しながら、子の日のこだわりをお伝えしていきます。前回のN...
もっと読む包丁のカテゴリを大きく分けると「和包丁」と「洋包丁」に分けられます。一般的には和包丁といえば「片刃+和式ハンドル」がセオリーですが、近年では食材や食文化の多様化により、「両刃+和式ハンドル」などのハイブリッドと言える包丁も増えているため、明確な分類はなくなってきているように感じます。ここでは、...
もっと読む子の日の洋包丁製作は「手仕上げによるハンドル作り」をこだわりの一つとして発信してきました。実際はそれだけではなく、ハンドルに使用する材料の選定から形やデザイン、色の入れ方までも自社で考案しています。トライアンドエラーを繰り返し、今日まで様々なハンドル材に挑戦して参りました。 NENOX-Xシリ...
もっと読む2024年で子の日のソリッド鋼、NENOXシリーズは30周年を迎えます。この節目の年に子の日は、新たに「NENOX-Xシリーズ」を開発いたしました。"切れ味の限界はどこにあるのか?" "どこまで切れる包丁が作れるのか?"子の日がこれからも終わりの無い課題に挑み続ける決意を表明するモデルとなりま...
もっと読む包丁には主に2種類の「構造」があります。「ソリッド」と「クラッド」です。 包丁の「作り方」と考えた方が分かりやすいかもしれません。この2種類の作り方は、それぞれ違いがあり、メリットとデメリットがあります。 【 ソリッド 】 「切れる鋼材」のみで作られている包丁の事。(全鋼、本焼の構造) ...
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