現在の特注柄製作のこだわり_Nenohi Record Vol_6
前回のNenohi Recordでは子の日の「特注柄製作の歴史」として、現在の子の日の特注柄製造が確立するまでの道のりを遡りました。今回は、「現在」にフォーカスを置いて、細部の特別なこだわりを皆さんにお伝えしていきたいと思います。 1. 刃に合った柄の製作 - 完成した刃に合わせた柄製作 子...
もっと読む前回のNenohi Recordでは子の日の「特注柄製作の歴史」として、現在の子の日の特注柄製造が確立するまでの道のりを遡りました。今回は、「現在」にフォーカスを置いて、細部の特別なこだわりを皆さんにお伝えしていきたいと思います。 1. 刃に合った柄の製作 - 完成した刃に合わせた柄製作 子...
もっと読む子の日の特注柄は今や数多くのデザインがあり、国内外多くのお客様から日々お問い合わせ、ご注文をいただいています。近年では人前で包丁を使う機会が増えていることから、美しさも包丁に求められる性能の一つになり、特注柄の需要が伸び続けています。 子の日では25年前に「特注柄」の自社製作を始めました。現在...
もっと読む今回のNenohi Recordは、和包丁の製造の中で最終工程である「柄付け」の工程についてです。いくつもある製造工程を経て、最後に完璧な柄付けを行うことで、子の日の和包丁が仕上がります。子の日ではこの最終工程までも細部にこだわって製造しております。今回は、「柄付け」のこだわりを3つのキーワー...
もっと読む前回のNenohi Recordでは、片刃の刃の構造について、ご説明いたしました。子の日では、片刃のメリットを最大に活かすために、「精密成型」を製作工程に導入しております。今回は実際に精密成型した刃としていない刃を3Dスキャンデータで比較しながら、子の日のこだわりをお伝えしていきます。前回のN...
もっと読む包丁のカテゴリを大きく分けると「和包丁」と「洋包丁」に分けられます。一般的には和包丁といえば「片刃+和式ハンドル」がセオリーですが、近年では食材や食文化の多様化により、「両刃+和式ハンドル」などのハイブリッドと言える包丁も増えているため、明確な分類はなくなってきているように感じます。ここでは、...
もっと読む包丁には主に2種類の「構造」があります。「ソリッド」と「クラッド」です。 包丁の「作り方」と考えた方が分かりやすいかもしれません。この2種類の作り方は、それぞれ違いがあり、メリットとデメリットがあります。 【 ソリッド 】 「切れる鋼材」のみで作られている包丁の事。(全鋼、本焼の構造) ...
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